areiblog’s blog

いずれ訪れる終末、そして千年王国(メシア王国)を待ち望む

帝国を異常化する

2023年09月04日

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより転載
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-a6fa5c.html

 

 ハリウッドと主流欧米マスコミの主な仕事は、絶えざる暴力と強要を使って世界を支配する世界をまたにかける異常な帝国を友好的な普通の顔に見せることだ。連中の仕事は異様な専制政治を絶えず当然化することだ。

ケイトリン・ジョンストン
2023
827

 この記事の英語朗読を聞く(Tim Foleyによる朗読)

 ハリウッドと主流欧米マスコミの主な仕事は、絶えざる暴力と強要を使って世界を支配する世界をまたにかける異常な帝国を友好的な普通の顔に見せることだ。連中の仕事は異様な専制政治を絶えず、当然化することだ。

 メディアを支配し、財力で政治を支配する連中が、それぞれの王国を築いた現状を維持するのに都合が良い事実は増幅しながら、不都合な事実は過小報告する話題設定の慣行を含め、連中は様々な方法でこれを実行する。欧米人が何を受け取るか指示するシリコンバレー・アルゴリズム操作という形での話題設定操作も我々は目にしている。

 帝国の当然化工作は、ニューヨークやハリウッドでの主流文化でっち上げという形で、アメリカでの暮らしの完全な虚構や、兵士や警察やジャーナリストや政治家が果たす役割の完全な虚構を絶えず描きだす。アメリカの本当の顔である酷い貧困や残忍な戦争挑発や資本主義搾取や腐敗は、ほとんど語られない。

 映画『ウェイキング・ライフ』の登場人物が言う通り「我々全員メディアの機能は世界の悪を排除することではなかったのを知っている。連中の仕事は、それらの悪を受け入れ、悪と一緒に暮らすのに慣れるよう我々を説得することだ。権力は我々が受動的な傍観者になるのを望んでいるのだ。」

 

 

 この当然化は、革命の薪を永久に湿らせ続ける。帝国がどれほど恐ろしく虐待的かを誰も理解しなければ、あるいは世界を支配したい殺人的暴君の支配下で生きることがどれほど到底受け入れられないか理解しなければ、意味がある変化への強い要求は決して現れない。革命の必要性を人々が認識しない情報環境を作るだけで、精神革命が始まる前に常時鎮圧できるのだ。

 こうした企みが成功するのは人間の知覚に限界があるためだ。世界の全ての情報を一度に取り込めれば、どの権力構造が世界で最も殺害、搾取、虐待、抑圧をしているかに関し混乱する人は誰もいない。もし我々が常に新鮮な目で物事を見られれば、アメリカに中央集権する帝国という世界的いじめっ子の虐待に慣れさせる取り組みはうまく行くまい。我々は常に我々が暮らす権力構造の恐ろしい堕落を鋭く認識している筈だ。

 ちなみに、これはどれも新しいものではない。比較的新しいのは、それが起きる方法だけだ。なぜ人々は専制政治下で生きるべきか、なぜ一部の人がそんなに多くを持ち、他の人がそれほどわずかしか持たないのが問題ないのか、なぜ我々のような外見でなく、言葉も違う外国人は、虐待し奴隷にしても当然で、良いことなのか、歴史を通して、人をだますソーシャル・エンジニア連中がウソの口実を作り上げてきた。王の神権「発見」ドクトリン骨相学。心の貧しい人は幸いである。だが税金を払い、カエサルのものはカエサルに返すのを忘れぬよう。唯一の違いは、現代の帝国の「当然化」は君主や奴隷所有者や大祭司が推進する代わりに、主にマスメディアを通じて行われる。

 そして連中の仕事が帝国を「当然化」することなら、我々の仕事はそれを異常化することだ。

 帝国に反対する人は誰でも、あらゆる機会にその恐怖の異様さを強調することで、虐待的本質の広範な当然化と戦える。慣れさせるベールを突き破る機会を常に指さすのだ。「ほら? この怪物連中が何をしているか見てください! 見て下さい!本当に見て!

 

 核の瀬戸際政策。イエメン。イラク。民間人を故意に標的にする飢餓制裁。故意に貧困を課して国内外で人々を死に至らしめた。ネオナチ、暴力的ジハード主義者、右翼反革命家を外国紛争で武装させ、地政学的利益を促進する。警察の残虐行為。オンライン検閲の執拗な推進。我々の心を操作するプロパガンダの休みなしの弾幕。ロシアと中国との熱い戦争のための益々騒々しい陣太鼓。グローバル資本主義の環境破壊的本質。

 これらは全て非常に恐ろしいものだが、人々はそれを見過ごすよう条件付けられているため、実際それが見えないのだ。

 したがって我々の仕事は彼らに見てもらうことだ。本当に見て、本当に理解してもらうのだ。このようにして一度に一人ずつ、当然化されたものを積極的に異常化できる。

 しばしば、それが私がこの場所でしている主なことだと私は感じる。人々に帝国の恐怖を新鮮な目で見てもらうために働いている。全ての情報が既にそこにあり、すぐ見られるため、時間とエネルギーを非常に効果的に使える。必要なのは、それを見て人々が「うそだろう! それはずっとそこにあったの?」と言うような形でそれを組み立てるための洞察と道徳的明快さだけだ。

 平和こそ当然だ。正義は当然だ。健康や調和は当然だ。アメリカ帝国下の我々の状況は途方もなく異常で、それを偽って報じるのは許されるべきではない。

_______________

 私の記事は完全に読者に支持されているので、この記事を良いと思われた場合、必要に応じて私のチップ入れにお金を入れる選択肢がいくつかある。私の記事は全て、自由にコピーでき、あらゆる方法、形式で利用可能だ。皆様が望むことは何であれ、記事を再発行し、翻訳し、商品に使える私が公開している記事を確実に読む最良の方法は、Substackメーリングリスト購読だ。全ての記事は夫のティム・フォーリーとの共著。

ビットコイン寄付:1Ac7PCQXoQoLA9Sh8fhAgiU3PHA2EX5Zm2

画像はアドビ・ストック経由。(サイズに合わせて加工)

記事原文のurl:https://caitlinjohnstone.com.au/2023/08/27/abnormalize-the-empire/

----------

 岩手県知事選挙結果、与党敗北。汚染水、エッフェル塔増税の効果? デモクラシータイムスの横田一氏インタビューを思い出す。彼女の驚くほど高飛車な対応を。

 Alex Christoforouもマクレガー氏も、戦車ではなく「歩兵」を進ませるウクライナの戦法に触れている。

Macron panic, Niger intervention. NYT, Ukraine gains on foot. Sarmat ready, London in 6 minutes.

 The Chris Hedges Report

Our Collective Trauma is the Road to Tyranny

American society spawns trauma and this trauma expresses itself in a variety of self-destructive pathologies, including the erosion of democracy and rise of neo-fascism.

 全く成功の見込みがないプロジェクトに抜擢?される悪夢を見て目が覚めた。

 今朝の孫崎享氏メルマガ題名

レム睡眠(身体は休息状態、脳が活動して覚醒状態)感情や(夢の世界からの)感覚入力の処理に関与する脳の領域が点灯、レム睡眠は私たちの心の健康と脳の機能、そして潜在的には私たちの寿命にとっても重要(NYT掲載論評)

 

マスコミに載らない海外記事さんのサイトより転載終了
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2023/09/post-a6fa5c.html

 

今起こっている事がなぜなのか

聖書を読むと実に辻褄が合うのです

聖書は日本人には馴染みがないですが、実は全人類無関係ではないのです

嫌でもNWO(ニューワールド・オーダー新世界秩序)に巻き込まれる

聖書には福音があります、福音は良い知らせという意味です

宗教組織に関わるよりもまず聖書を読んでみませんか

(宗教組織と聖書は全く別物だと思います、ですから私は宗教は好きではないです)

私が聖書を読んで驚いたのは人は死んだら終わりじゃなく

永遠のいのちがあると書かれている!

その他にもすごい事が書いてある!

まだ一度も聖書を読んだ事がない方

一生に一回くらい読んでみませんか?

これを知らないのはもったいないと思います!

家で聖書を読んでるぶんには変な宗教の勧誘もないので!(^^)!

今は聖書的には大患難時代時代に入る直前の時代ではないかと思われます

これから急激なペースで世の中が変わって行き、次々に色々な事が起きて

何も知らない人々は思考停止になるかも知れません

今聖書を読んで準備しませんか?パニック状態の世の中になる前に。

最後まで読んで下さり有り難うございました(*^-^*)

 

※ 新改訳聖書がネットで無料で読める!

👇

聖書(新改訳): 新約聖書(新改訳) 目次 (seisho-shinkaiyaku.blogspot.com)

(聖書を一度も読んだ事かない方は、とりあえず新約聖書福音書どれかを読んでみてはどうでしょうか、福音書一つ読むだけなら

それほど時間はかからないと思いますので(^^))