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いずれ訪れる終末、そして千年王国(メシア王国)を待ち望む

聖書はグローバリズムについて何と語っているか

日本では、グローバリズムというと、どちらかというと肯定的なイメージで語られることが多い。狭い日本を飛び出て、世界を相手に勝負するというようなイメージだ。その逆で、ナショナリズムというと、何か偏狭で、自国中心的なイメージがつきまとう。これはナショナリズムを戦前の軍国主義と結びつける傾向があることも一つの理由だろう。

しかし、聖書の視点はそうした見方とはかなり違う。この記事では、聖書がグローバリズムについて何を語っているのか、そして今を生きている私たちにどういう意味を持っているのかを考えてみたい。

グローバリズムとは

Wikipediaによると、グローバリズムとは「地球全体を一つの共同体と見なして、世界の一体化(グローバリゼーション)を進める思想」とされている。

第二次世界大戦は、各主要国が保護貿易を行うブロック経済を形成し、植民地の奪い合いが激化して戦争に至ったという認識のもとに、戦後は国際協力と自由貿易を推進する体制が構築された。この時代に、1947年に結成された「世界連邦運動」など、グローバリズム思想に基づいて世界政府を指向するグループや運動が生まれた。また、全世界の労働者の団結を呼びかける共産主義も、グローバリズムを推進する一大勢力となった。こうした流れが、グローバリズムの潮流となって現在まで続いている。

グローバリズム思想は政治だけでなく大衆文化にも浸透した。たとえば、ビートルズジョン・レノンは、「イマジン」という曲で次のように歌っている。

国もなく、宗教もなく、天国もなく、地獄もなく、財産もなく、誰もが今日のために生きている。そして世界が「ひとつになる」時代を想像してみてみよう。

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… imagine a time when there will be “no countries,” “no religion,” “no heaven,” “no hell,” “no possessions,” everyone “living for today,” and the world “as one.”

米国の歴史家で、戦後のリベラル思想を形作ったヘンリー・スティール・コマジャー(Henry Steele Commager)は、世界的な危機にはグローバリズムに基づく取り組みが必要だとし、次のように語っている。

エネルギー危機、人口危機、軍備競争などのトラウマを抱える現在、先述のように、19世紀と20世紀のほとんどを席巻してきたナショナリズムが時代遅れの遺物になっていることは目を背けることのできない事実となっている。……ご存じのように、あるいは知っておくべきことは、国内問題のいずれも国家という人工的な境界線の内側では解決できなくなっているということである。そのため、グローバルな問題はいずれも、およそ人工的な境界線で区切られた国家の中では解決できるはずがないのである。
― Henry Steele Commager, cited in The New World Order, page 147

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The inescapable fact, traumatized by the energy crisis, the population crisis, armaments race, and so forth, is that nationalism as we have noted in the 19th and much of the 20th century is as much of an anachronism today … Just as we know, or should know, that none of our domestic problems can be solved within the artificial boundaries of the states, so none of our global problems can be solved within the largely artificial boundaries of the nations.

また、グローバリズムを推進する世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブ会長も、さまざまな問題に世界が一致して解決することを訴え、次のように語っている。

より良い結果をもたらすには、世界が力を合わせてスピード感を持って行動し、教育から社会契約、労働条件まで、社会と経済のあらゆる側面を見直す必要があります。

原文を読む

To achieve a better outcome, the world must act jointly and swiftly to revamp all aspects of our societies and economies, from education to social contracts and working conditions.

このグローバリズムについて、聖書は何を語っているのだろうか。以下では、聖書のグローバリズムに対する歴史観と、グローバリズムの預言的意味を見ていきたい。

聖書のグローバリズムに対する歴史観

聖書は、世界の民が一つになるというグローバリズムの考え方に対して、基本的に否定的な見方をしている。このことは、創世記10~11章を読むと明らかになる。

世界初の政府は世界統一政府

創世記10章では、ノアの洪水後、ノアから多くの民が出てきたことが記されている。創世記10章は「諸民族表(The Table of Nations)」とも呼ばれ、あらゆる民族の起源が記録されている。次の章の11章では、ノアから出てきた民がどのような様子であったかが次のように言われている(創世記11:1~6)。

1  さて、全地は一つの話しことば、一つの共通のことばであった。 
2  人々が東の方へ移動したとき、彼らはシンアルの地に平地を見つけて、そこに住んだ。 
3  彼らは互いに言った。「さあ、れんがを作って、よく焼こう。」彼らは石の代わりにれんがを、漆喰の代わりに瀝青を用いた。 
4  彼らは言った。「さあ、われわれは自分たちのために、町と、頂が天に届く塔を建てて、名をあげよう。われわれが地の全面に散らされるといけないから。」 
5  そのとき【主】は、人間が建てた町と塔を見るために降りて来られた。 
6  【主】は言われた。「見よ。彼らは一つの民で、みな同じ話しことばを持っている。このようなことをし始めたのなら、今や、彼らがしようと企てることで、不可能なことは何もない。 

ここでは、「全地は一つの話しことば」(1節)で、すべての民は「一つの民」(6節)であったと言われている。グローバリズムが理想として掲げる社会は、この時にすでに実現していたことになる。そして、この民が「さあ、われわれは自分たちのために、町と、頂が天に届く塔を建てて、名をあげよう」(4節)と語っているように、町を建て、政府を組織していることがわかる。ここに、世界初の政府、しかも世界統一政府の誕生を見ることができる。ただ、前後を読むと、この政府は神のみこころにかなっていなかったことがわかる。

この民は、天に届く塔を建てる理由として「われわれが地の全面に散らされるといけないから」と語っている。これは、「あなたがたは生めよ。増えよ。地に群がり、地に増えよ」(創世記9:7)という神の命令に対する明らかな反逆だった。

ヨセフスが語るニムロデの戦略

ユダヤ人史家のヨセフスは、この神に対する反逆の首謀者は創世記10:8~12に登場する「ニムロデ」だったとしている。ヨセフスは、ニムロデについて次のように語っている。

ニムロデは、自分たちの幸せは神によるものでなく、みずからの勇気で獲得したものだと説いて人々に信じさせた。また、神に対する畏れから人々を引き離すには、自分の力に依存するように仕向けるしかないと考え、少しずつ政府を変えて専制国家としていった。また、もし神が再び洪水で地上を水に沈めようとするなら、神に復讐すると言った。そのため、水が届かないほど高い塔を建てて、先祖を滅ぼした神に復讐をすると語ったのである。
― Josephus, Antiquities 1.4.2

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He [Nimrod] persuaded them not to ascribe it to God, as if it was through his means they were happy, but to believe that it was their own courage which procured that happiness. He also gradually changed the government into tyranny, seeing no other way of turning men from the fear of God, but to bring them into a constant dependence on his power. He also said he would be revenged on God, if he should have a mind to drown the world again; for that he would build a tower too high for the waters to be able to reach! and that he would avenge himself on God for destroying their forefathers !

ヨセフスによると、ニムロデは人々が神ではなく自分に依存するようにして、民を一つにまとめた。現代のグローバリズムを推進する人々も、同じ戦略を採用しているように見える。世界経済フォーラム(WEF)は「2030年の8つの予測」の一つとして、「あなたは何も所有しない。それでもあなたは幸せ」(You’ll own nothing. And you’ll be happy)という世界になると語っている。人々が何も所有しないということは、共産社会が実現するということだ。つまり、人々は政府から割り当てられた仕事と収入に頼って生活することになる。これはニムロデと同じ戦略である。国民に一定額の現金を定期支給するベーシックインカムの導入も同様の流れである。ただ、忘れてはならないのは、ニムロデは「少しずつ政府を変えて専制国家としていった」と言われていることだ。人は物事が一気に変わるとおかしいと気づくが、少しずつ異常な事態に慣らされていくと、専制的な政府をも受け入れてしまう。こうして権力が政府に集中すると、英国のアクトン卿が語った次の言葉が現実となる。

すべての権力は腐敗しやすく、絶対的な権力は絶対に腐敗する。

原文を読む

All power tends to corrupt and absolute power corrupts absolutely.

すべての権力が集中して絶対権力を作り上げると、権力は必ず腐敗する。世界の権力が一人の人に集中すれば、何が起こるかは目に見えている。神は、その真理を踏まえた上で、次のように対応された。

バベルの塔の事件

創世記11:7~9には、民の反逆に対して神がどのようにされたかが記されている。

7  さあ、降りて行って、そこで彼らのことばを混乱させ、互いの話しことばが通じないようにしよう。」 
8  【主】が彼らをそこから地の全面に散らされたので、彼らはその町を建てるのをやめた。 
9  それゆえ、その町の名はバベルと呼ばれた。そこで【主】が全地の話しことばを混乱させ、そこから【主】が人々を地の全面に散らされたからである。 

これがいわゆる「バベルの塔」事件である。神が人々の言語を混乱させた結果、さまざまな民族に分かれて全地に散っていった。現在も、各民族は独自の言語を中心に形成されている。そのため、今のような民族ごとに国が形成される礎も、神がつくられたことになる。実際に、使徒17:26では次のように言われている。

26  神は、一人の人からあらゆる民を造り出して、地の全面に住まわせ、それぞれに決められた時代と、住まいの境をお定めになりました。 

一人の人(アダム)からあらゆる民族を生み出したのは、神である。日本民族も例外ではない。そのため、聖書の神は、遠い外国の神ではなく、日本を生み出した創造主でもある。「それぞれに決められた時代と、住まいの境をお定めになりました」と言われているように、日本の栄枯盛衰も領土も神の御手の中にある。

上記の創世記11:7~9は、創世記11:6で神が「見よ。彼らは一つの民で、みな同じ話しことばを持っている。このようなことをし始めたのなら、今や、彼らがしようと企てることで、不可能なことは何もない」と言われたことの答えである。世界に一つの政府しかなければ、腐敗した支配者がしようとする悪を人々が止めることは困難だが、世界が複数の国に分かれていれば、別の国が対抗勢力になったり、人々が別の国に逃れることもできる。ここに、民族を中心に一つの国家を形成するナショナリズムの意義がある。

これはナチスドイツのホロコーストを逃れて亡命したユダヤ人のことを思い起こすとわかりやすい。ナチスドイツが世界統一政府であれば、ユダヤ人に亡命先はないし、その他の民族も同じ運命をたどる可能性がある。そして、実際にそのような政府が終末時代に登場することが、聖書に預言されている。

グローバリズムの預言的意味

将来にも世界統一政府が登場する

バベルの塔の世界統一政府は、神によって解散させられ、今に至っている。ただ、聖書では、将来にもう一度、世界統一政府が登場することを預言している。旧約聖書のダニエル7:23では、神の御使い(「彼」)がダニエルに次のように告げている。

23 彼はこう言った。『第四の獣は地に起こる第四の国。これは、ほかのすべての国と異なり、全土を食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く。

ここで言う「第四の獣」とは、終末時代に登場する国のことだ。この国は「全土を食い尽くし」と言われていることから、全世界を統治することが預言されている。また、「これを踏みつけ、かみ砕く」と言われていることから、専制主義的な、暴力的な性質を持つ政府であることもわかる。

 MEMO

世界統一政府の終末預言については、「終末預言を読み解く:世界統一政府」を参照されたい。

この世界統一政府の首都になる都市も、聖書では預言されている。それは、現在国連本部がある米国のニューヨークではない。聖書預言によると、世界統一政府が樹立される頃には米国は覇権を失っている。聖書預言では、この世界統一政府の首都は「バビロン」になると預言されている。バビロンは、現在のイラクにあり、創世記の「バベル」と同じ地名である(バベルとバビロンは、ヘブライ語では同じ)。聖書によると、人類初の世界統一政府がバビロンで誕生し、終末時代の最後にもバビロンで世界統一政府が誕生する。どちらも、人々が一つになって神に反逆する政府である。

この世界統一政府を統治するのは「反キリスト」と呼ばれる人物である。反キリストは、聖書で預言されているキリストに敵対する人物で、サタンの化身だ。反キリストの登場は、2テサロニケ2:6~7で預言されている。

6  不法の者(訳注:反キリスト)がその定められた時に現れるようにと、今はその者を引き止めているものがあることを、あなたがたは知っています。 7  不法の秘密はすでに働いています。ただし、秘密であるのは、今引き止めている者が取り除かれる時までのことです。 

ここでいう「引き止めているもの」「引き止めている者」とは聖霊のことを指している。聖霊が「取り除かれる時」というのは、携挙によってクリスチャンが天に上げられる時である。その時になると反キリストが世に現れるというのがこの預言の意味だが、注意が必要なのは「不法の秘密はすでに働いている」という点だ。今の時代にも、反キリストが登場する舞台を整えるための準備が行われており、少しずつ反キリストの時代に近付いているということである。

世界統一政府に向かって世界が動いているというのは、多くの人によってはおとぎ話かもしれない。しかし、その方向に確実に向かっていることを示すさまざまな兆候がある(世界統一政府の関連記事を参照)。実際に、2月13日~15日にアラブ首長国連邦UAE)のドバイで開催された「世界政府サミット」では、イーロン・マスクがサミットに集まった人々に対し、この世界が「世界統一政府(single world government)」に近付いていくことには警戒をすべきだと語っている。この発言は当然、実際にそのような動きがあることを前提にしたものである。そして、「文明が一つになり過ぎると、全体が崩壊する可能性があるのです」と語っている。

このマスクの発言に対し、サミットのアラブ人司会者は次のように返している。

ありがとうございました。あなたのご意見を拝聴し、同意する点も、同意しない点もあります。ご承知のことだと思いますが、現在では人々が剣で戦うことはありません。核兵器を持っているのです。そのため、核を使った紛争が起きると、文明全体が消滅してしまいます。アラブ首長国連邦でしようとしていることは、まさにあなたがおっしゃるようなことです。ここには180か国から来た人々が参加しています。そして、私たちは、その人が誰であっても、肌の色、宗教、出身地に関係なく共存できることを世界に示すモデルを作ろうとしているのです。人類は平和と調和の中で生きていけるのです。[拍手] ― World Government Summit, “A Conversation with Elon Musk 2.0” (https://www.youtube.com/watch?v=2IVQwzFzsBo)

原文を読む

Thank you. I hear you. I agree and disagree with you a certain point. And I think you know today people don’t fight with sword anymore. I mean they have nuclear weapons. So there is this conflict, the whole civilization will be gone. The whole human civilization will be gone and what we are trying to do here at the Emirates actually is to do exactly what you are saying. We have 180 nationality. You have every single race, every single religion, and we’re trying to create a model that show the world that it doesn’t matter who you are, what your color, what’s your religion, where you’re from. Humanity can live in peace and harmony. [Applause]

この司会者が語っていることは、こういうことだ。「イーロンさん、あなたは人類の文明が滅びることを危惧しているとおっしゃいますが、私たちもそうです。そのため、人類が核戦争で滅びることがないように、世界の人類が一つになって共存する道を示そうとしているのです」。これはイーロン・マスクの発言に対するグローバリズム側の反論になっている。多くの人にとって、この司会者の言葉は説得力をもって響くと思う。

ただ、聖書は別のことを語っている。反キリストの世界統一政府は、ダニエル7:23の「全土を食い尽くし、これを踏みつけ、かみ砕く」ということばに表れているように、全体主義的な強権国家となる。人類は戦争のないユートピアを求めて、愛のないディストピアを選択してしまうというのが、聖書が語る終末預言である。反キリストの世界は、その名が示すようにキリストに反抗し、神を排除した世界だ。神を排除した世界には、平和も愛もない。グローバリズムの行き着く先は、反キリストが支配する暗黒世界だというのが聖書の預言である。

この預言があるため、現在のグローバリズムに向かう流れには警戒する必要がある。グローバリズムの進展は、反キリストが支配する世界が近付いていることのしるしでもあるためだ。

世界統一政府の最後

一方で、終末時代の世界統一政府は長くは続かないことも、同時に預言されている。反キリストが全世界を完全に掌握するのは、大患難時代と呼ばれる7年間の後半3年半である。黙示録13:5では、次のように預言されている。

5 この獣には、大言壮語して冒瀆のことばを語る口が与えられ、四十二か月の間、活動する権威が与えられた。

この「獣」とは、反キリストを指す。反キリストは、長い準備期間を経て世界の表舞台に登場するが、世界を完全に支配するのはたった3年半である。また、黙示録18:8、10では、世界統一政府の首都であるバビロンの最後も預言されている。

8 これらのことのため、一日のうちに、様々な災害、死病と悲しみと飢えが彼女を襲います。そして、彼女は火で焼き尽くされます。彼女をさばく神である主は、力ある方なのです。」…
10 彼らは遠く離れて立ち、彼女の苦しみに恐れをなして、「わざわいだ、わざわいだ、大きな都、力強い都バビロンよ。あなたのさばきは一瞬にしてなされた」と言う。

栄華を誇ることになるバビロンは、「一日のうちに」、いや「一瞬にして」滅亡する。

神のグローバリズム

ここまでグローバリズムの否定的な部分に焦点を当ててきた。しかし、これは人類が罪を犯して堕落した世界に当てはまることであって、グローバリズム自体が否定されているわけではない。創世記3章で人類が罪を犯す前の創世記1:28では、最初の人であるアダムとエバに神は次のように命じている。

神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。」 

「地に満ちよ。地を従えよ。…地の上を這うすべての生き物を支配せよ」とは、全地を支配せよということだ。

また、ダニエル2:44には、次のような預言がある。

44 この王たちの時代に、天の神は一つの国を起こされます。その国は永遠に滅ぼされることがなく、その国はほかの民に渡されず、反対にこれらの国々をことごとく打ち砕いて、滅ぼし尽くします。しかし、この国は永遠に続きます。

「この王たち」というのは、大患難時代に世界統一政府を形成する10の国のことである。この世界統一政府の後に起こされる「一つの国」とは、旧約聖書で約束されていた「メシア的王国」(千年王国)のことだ。マタイの福音書などで「天の御国」「御国」と言われているのは、多くの場合、このメシア的王国のことである。メシア的王国では、キリストが王座に着いて全地を統治する。ここに「地球全体を一つの共同体と見なして、世界の一体化を進める」グローバリズムが神によって完成する。

先述のとおり、人間がグローバリズムを推進する時代は、反キリストが支配する世界統一政府に近付いている時代である。このグローバリズムが進展する中で、人類はあらゆる苦しみを通ることになる。しかし、それはその後に来る神の国が近付いている証拠でもある。ここに希望がある。

まとめ

神の国に入るには、ただ一つの門を通る必要がある。イエス・キリストである。ヨハネ10:9では次のように言われている。

わたしは門です。だれでも、わたしを通って入るなら救われます。また出たり入ったりして、牧草を見つけます。 

また、ヨハネ14:2~3では次のように言われている。

2  わたしの父の家には住む所がたくさんあります。そうでなかったら、あなたがたのために場所を用意しに行く、と言ったでしょうか。 3  わたしが行って、あなたがたに場所を用意したら、また来て、あなたがたをわたしのもとに迎えます。わたしがいるところに、あなたがたもいるようにするためです。 

この箇所は、携挙に言及した箇所である。

時代が悪くなっても、希望を失う必要はない。「光は闇の中に輝いている。闇はこれに打ち勝たなかった」(ヨハネ1:5)と言われているからだ。この記事を読んでくださっている方が、キリストの福音を信じ、キリストにある救いを受け、いつの日か神の国でお会いすることを切に願う。

参考資料

聖書はグローバリズムについて何と語っているか - 聖書ニュース.com (seishonews.com)

掲載元 聖書ニュースcom. さん

 

聖書は単なる宗教の本ではないです

今起こっている事がなぜなのか

聖書を読むと実に辻褄が合うのです

聖書は日本人には馴染みがないですが、実は全人類無関係ではないのです

嫌でもNWO(ニューワールド・オーダー新世界秩序)に巻き込まれる

聖書には福音があります、福音は良い知らせという意味です

宗教組織に関わるよりもまず聖書を読んでみませんか

(宗教と聖書は全く別物だと思います、ですから私は宗教は好きではないです)

私が聖書を読んで驚いたのは人は死んだら終わりじゃなく

永遠のいのちがあると書かれている!

その他にもすごい事が書いてある!

まだ一度も聖書を読んだ事がない方

一生に一回くらい読んでみませんか?

これを知らないのはもったいないと思います!

家で聖書を読んでるぶんには変な宗教の勧誘もないので!(^^)!